遺言

ご家族への想いやりを形にしませんか…

○○さん家族が、相続で争っているらしいとか、財産争いとまでならなくとも、相続をきっかけになんとなく気まずくなってしまったなんてことを耳にしたことはありませんか?
それは、景況が良くない・権利意識が高まった等の背景が主な原因ではないかと思います。
死後のことまでは、考えたくない・考えられないかもしれません。
ただ、ご家族のために出来ることは少しでもやってあげてはいかがでしょうか。
何をしてあげるのが良いのかというと「遺言」です。
遺言と聞くと縁起でもない、財産のある人だけが書くものだなんて連想するかもしれません。
しかし、ご家族へ感謝の気持ちを伝えると共に、相続を円満に解決できる方法は、実は遺言しかありません。
遺言を作成することで無駄な相続争いは防げ、ご家族への負担を軽減することが出来ます。
死後にご家族が自分の財産で争っている姿なんて想像したくありませんよね。
また、遺言では、財産争い予防と同時に、直接は伝えられない、感謝の気持ち等をご家族に伝えることもできます。
そういった、財産争い予防のため・感謝の気持ちとご家族等に「想いやり」を形として残してみませんか?

相続の流れ

相続となった場合に、以下(1)〜(4)の順序で財産分配が行われます。

  • (1) 遺言がある場合、遺言の指示内容に従い財産分配
  • (2) 遺言がない場合は、相続人間の話合いで、財産分配決定
  • (3) 相続人間の話し合いがつかない場合、家庭裁判所の調停で話し合い決定
  • (4) 家庭裁判所の調停でもだめなら、審判に従う(法定相続となる)

つまり遺言さえあれば、一定の制限はありますが、遺言通りの財産分配が行われるのです。

遺言の効用

●遺言を作成することを強くおすすめしたい方(遺言がないと…)
  • ・ 自営業・農家の方→財産の細分化により事業の継続が困難となる可能性
  • ・ 独身者・子のいない方→ご自分の財産が国に帰属してしまう可能性
  • ・ 財産を自分の思い通りに分配したい方→遺言以外ではほぼ不可能
  • ・ 財産が多い方→誰が何を取得するかもめごとになる可能性
  • ・ 相続人が兄弟姉妹→兄弟姉妹に財産を与えないことも、遺言を書くことで実現可能
  • ・ ご家族の仲が悪い方→高確率でもめごとになる可能性
  • ・ ご家族が多い方→誰が何を取得するかもめごとになる可能性
●遺言作成の効用=想いやりを形に残すことができます
  • ・ 財産争いを予防することができます
  • ・ ご家族への感謝の気持ちも書き添え、円満に財産分与できます。
  • ・ ご自分の財産を、お世話になった方・今後を託したい方等に分与できます。

遺言作成方法

手順(1)遺言方式決定

まず、方式を決める必要があります。
大きく分けて、遺言には普通方式と特別方式とがありますが、特別方式は、本当に特別な場合にしか用いません。
普通方式の中から方式を決めれば良いでしょう。
普通方式の中にも (1) 自筆証書遺言 (2) 秘密証書遺言 (3) 公正証書遺言と3通りの方式があります。
夫々の特徴を良く理解し、方式を選択して下さい。

(1) 自筆証書遺言とは…本人が全文・作成日・氏名を自筆し、印鑑を押すことで作成できます。

良い点

  • ・手軽にいつでも作成できる。

課題点

  • ・自筆で全て書く必要がある。
  • ・知識不足で内容に不備があると無効となる恐れがある。
  • ・遺言書自体を紛失・隠匿の恐れがある
  • ・遺言執行前に検認手続必要
(2) 秘密証書遺言とは…本人が内容を記載し、封をして、証人とともに公証役場に行き作成。ただ事実上、ほとんど使われることのない方式です。

良い点

  • ・遺言内容を誰にも見られることがない
  • ・全文が自筆でなくて良い

課題点

  • ・費用・手間がかかる(財産額によります)
  • ・知識不足で内容に不備があると無効となる恐れがある。
  • ・遺言書自体を紛失・隠匿の恐れがある
  • ・遺言執行前に検認手続必要
(3) 公正証書遺言とは…遺言内容を作成し、証人とともに公証役場に行き、公証人が作成。

良い点

  • ・公証役場が作成保管してくれ、安心・安全
  • ・遺言執行にあたり、検認手続不要(他方式は必要)
  • ・全文が自筆でなくて良い
  • ・検認手続不要

課題点

  • ・費用・手間がかかる(財産額によります)
  • ・証人に内容が分かってしまう

※検認手続とは…相続人確定のための戸籍謄本等の相当の資料を収集し、相続人全員で家庭裁判所に出向き、遺言書を確認してもらう手続です。

●まとめ
費用をかけずにまず簡単に作りたい方 自筆証書遺言
費用と手間はかかるが、安心・安全な遺言を作りたい方 公正証書遺言
費用と手間はかかるが、徹底して秘密の遺言を作りたい方 秘密証書遺言

手順(2)作成準備(遺留分権利者が誰なのか把握)

  1. (1) 遺留分権利者を把握する
  2. (2) 財産を把握する(現在どの程度の財産があるのかを把握)

作成準備は必須となります。
なぜかというと、いくら有効な遺言を作ったとしても、「遺留分」を侵害してしまう遺言ですと、遺言の内容通りには財産分与不可能となってしまいます。
そうなると、結局、相続人で財産の分配方法を話し合う必要性が出てきてしまいます。
くれぐれも、「遺留分を侵害」する遺言は作成しないようにお気をつけください!
遺留分とは何か、誰がどの程度の財産を貰える権利がある遺留分権利者なのかは以下を参照ください。

●遺留分とは・・・
遺言を書いても、全てが遺言通り財産処分できるというわけではありません。
相続人にも、最低限の生活保障といった意味合いで財産を相続する権利があるのです。
それが遺留分です。このことを考慮し、遺言・相続手続を進めていかねばなりません。
遺留分を無視した遺言があっても、結局は、遺留分権利者から「遺留分をくれ」と請求されれば、遺留分を渡さなければなりません。 そうなるのであれば、あらかじめ、遺留分をふまえた遺言を作成することが望ましいでしょう。
●遺留分権利者と遺留分
遺留分は、法律で決められています。法定相続人となることができるのは、 被相続人の配偶者、子、親、兄弟姉妹ですが、兄弟姉妹には遺留分はありません。 遺留分の割合は、法定相続分の1/2、父母のみが法定相続人の場合だけ例外的に法定相続分1/3が遺留分となります。 遺留分を求めるには、法定相続分を理解する必要があります。
●相続人と法定相続分
  • ※配偶者は常に相続人となります。
  • ※前順位の相続人がいる場合、後順位者は相続人となりません。

子がいる場合…

  • (1) 配偶者と子(孫) = 配偶者1/2、子(孫)1/2
  • ※ 子が複数人 = 1/2を子供間で等分割

子がいない場合…

  • (2) 配偶者と父母(祖父母) = 配偶者2/3、直系尊属1/3

子も直径尊属もいない場合…

  • (3) 配偶者と兄弟姉妹(甥姪) = 配偶者3/4 兄弟姉妹1/4

手順(3)遺言内容を決める

手順(2) で、遺留分を把握し、遺留分を除いた財産については自由に分与可能です。
あとは誰に何をどのくらい分配するかは、貴方の意思です。

手順(4)方式に従い遺言作成

使用する紙、ペン等には特に決まりはありません。また、記載順序等の決まりもありません。
ただ、記載する不動産については、きちんと登記簿謄本通りの所在地・地積を記載すること、曖昧な表現はしないことにご留意の上、作成してください。
くれぐれも「思いやりのある遺言」を作成することを目指して下さい。

  • ●自筆証書遺言→全文・作成日・氏名を自筆し、印鑑を押せば遺言完成です。あとは、大事に保管してください
  • ●公正証書遺言→遺言案を作成し、公証役場に連絡を取り、証人2人と共に公証役場に行き作成してください。
  • ●秘密証書遺言→遺言案を作成し、公証役場に連絡を取り、証人2人と共に公証役場に行き作成してください。
※遺言作成上の注意点※
  • ・「遺留分」侵害のない遺言を作成してください
  • ・財産の漏れなく、遺言を作成してください。
  • ・遺言執行者の指定もしてください。(第三者が望ましい)
※自筆証書遺言の場合の注意点※
  • ・必ず全文・作成日・氏名を自筆の上、押印してください→一つでも欠けると効力の無い遺言となってしまいます。また、訂正等についても、一定の定めがあります。なるべくなら、訂正のない遺言を作成してください。
  • ・安全な保管場所・方法をお考えください→遺言書を紛失したり、変造・隠匿されてしまっては意味がありません。

以上注意点を踏まえ、遺言を作成してみてください。

報酬額

自筆証書遺言作成支援(手軽に最低限の意思を残すための遺言) 35000円
公正証書遺言作成支援(残された親族の負担をなるべく軽減させるための遺言) 145000円
※公正証書遺言作成支援は公証役場手数料及び実費が別途必要となります。※
(財産・推定相続人調査も含め実現可能な「想いやりの遺言」の作成支援致します。)
  • ・ 遺言執行者引受 遺言書記載財産×2.4%(※下限報酬28万円)
  • ・ 相続手続き(報酬額は状況により大きく異なります)
※全プラン共通注意事項※
  • ・ 戸籍・登記簿謄本等書類の取得にかかる手数料及び通信費並びに交通費、高速道路利用料、電車代(特急料金)の実費は上記報酬に含まれず、別途料金必要となります。
  • ・ 交通費は、150円/km×往復距離(km)の計算で算出致します。

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